皆さんこんにちは。
富士・東部林務環境事務所の岸田です。
今回は富士山周辺で気軽に雄大な自然を感じることのできる魅力的な森林スポット2箇所を、周辺のオススメ観光スポットと併せて巡ってきたので、ご紹介します。
1つ目の森林スポットは富士河口湖町河口地区の「母の白滝とスギ林」です。
「母の白滝」は、富士急行線河口湖駅から車で約20分、河口湖の北東に位置する「河口浅間神社」の裏手にある、知る人ぞ知るパワースポットです。
滝のそばまでは車で行くことができ、10台ほど停められる駐車場も整備されています。
駐車場に着くやいなや、富士山と河口湖の素晴らしい景色が目に飛び込んできます。
駐車場には展望テラスも設けられています。
そして、駐車場から歩くと5分ほどで「母の白滝」に到着します。
滝の周りには太く真っ直ぐに伸びたスギが取り囲み、滝の荘厳さを引き立たせています。
20m以上の高さから落ちる滝は白く煙るとともに、周りを取り囲むように立つスギの大木の青とのコントラストが清廉な雰囲気を醸し出しています。
スポット位置情報QRコード
スマートフォンなどで読み取ることで、この場所の位置がわかります
滝で身を清めた後は、「河口浅間神社」に参拝しました。
「木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)」という女性の神様が祀られた神社で、ご利益は縁結び・家庭円満・子安・安産と女性にまつわるものが多いのが特徴です。
こちらの注目スポットは樹齢1,000年を超える七本スギです。境内には、山でもなかなかお目にかかれない立派に成長したスギが多くみられますが、なかでも参道沿いのこの七本のスギは巨大で、一際目を引きます。(樹高は、一番高いもので47mにも達するそうです。)その迫力に一歩後ずさるほどです。
河口浅間神社のホームページはこちら
http://河口浅間神社.net/
さて、お腹が減ったところで、昼食は富士河口湖町にある吉田うどんのお店「蔵ノ介」さんへ。こちらのお店で出すうどんは、噛みごたえのあるモチモチした麺と、煮干しと昆布から丁寧にとられた出汁のきいたつゆが特徴的です。普通盛でも食べ応えはありますが、たくさん食べる方には、「大盛」や、さらに上の「特盛」もあるので、是非試してみてください。
写真左が普通盛(肉きんぴらうどん+ちく天)、右が特盛
蔵ノ介さんのホームページはこちら
http://www.kawaguchiko.ne.jp/~kuranosuke/index.htm
次に向かったのは、2つ目の森林スポット、
「県道富士宮鳴沢線から見る樹海と大草原」です。
河口湖駅から車で約20分ほど。山梨県の鳴沢村と静岡県の富士宮市を結ぶ県道71号線富士宮鳴沢線の途中にある「大室山西展望台」からは、眼下に広がる青木ヶ原樹海や本栖湖、遠方の山々をのんびり眺めることができます。
スポット位置情報QRコード
スマートフォンなどで読み取ることで、この場所の位置がわかります
この日はあいにく雲がかかってしまいましたが、晴れた日は下の写真のような雄大な景色が広がります。
続いて、青木ヶ原樹海から河口湖方面に向かう途中にある「道の駅なるさわ」に立ち寄りました。
鳴沢村はキャベツの生産で有名であり、その他旬の野菜や花苗など、特色のある品揃えが道の駅なるさわの売りですが、、、
恐竜もいます。
どこにいるかは実際に来て確かめてみてください。
道の駅なるさわのホームページはこちら
http://www.vill.narusawa.yamanashi.jp/forms/info/info.aspx?info_id=7302
最後は2017年7月5日に富士河口湖町の大石地区にオープンしたばかりの「富士大石ハナテラス」に立ち寄りました。
ここには、山梨の名産品である甲州印伝を扱ったお店や、特産物のモモやブドウを使ったスイーツが味わえるお店などがあり、山梨の魅力が詰まった観光スポットとなっています。
写真左がモモソフトクリーム(カップ)、右がブドウソフトクリーム(コーン)
施設内には自然をテーマにした様々なオブジェが隠れており、富士山と河口湖を眺めながらゆっくり散策するのもいいかもしれません。
富士大石ハナテラスのホームページはこちら
http://www.fujioishihanaterasu.com/
いかがでしたでしょうか。
このほかにも少し足を延ばせば楽しめる身近で魅力的な森林スポットが山梨にはたくさんあります。
観光スポットだけではない、山梨の魅力を見つけに来てください。
詳細はこちら: http://www.yamanashi-kankou.jp/blog/2017/10/291027.php